【鎌倉四兄弟-最後の晩餐-】2月25日(日)上演に向けて。【つのだあきお】
- 2018.02.08 Thursday
- 22:31
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(つのだあきお 角田晶生・フリーライター)
敗者にも正義があり、守るべきものがあった。
かつてこの鎌倉に、頼朝公がやって来る前のお話し。
鎌倉を治めていた四兄弟が、源平に分かれて戦う決断と葛藤を描いた「鎌倉四兄弟-最後の晩餐-(原作:鎌倉智士)」。
その第21回目となる公演が、下記の通り決定したので、お知らせします。
<鎌倉四兄弟-最後の晩餐- 第21回公演>
【日時】平成30年2月25日(日) 13:00〜13:30
【場所】湘南ボウル2階 「鎌倉もののふ隊」深沢陣中
【交通】湘南モノレール「湘南深沢駅」徒歩3分
【料金】無料
【予約】不要
【出演】
※敬称略
大庭平三郎景親:小林敬
懐島平太郎景能:森川孝郎
豊田平次郎景俊:眞田規史
俣野平五郎景久:加藤俊輔
梶原平三郎景時:松尾崇(しゅう)
香川権大夫家政:菅原隆
長尾新五郎為宗:角田晶生
長尾新六郎定景:鎌倉智士
原作・監督:鎌倉智士
制作補助:笠井千恵
脚本:角田晶生
協力:湘南モノレール株式会社
※参考:
いざ鎌倉プロジェクト-鎌倉四兄弟-最後の晩餐-
http://izakamakura.jp/?page_id=1929
……さて、本番に向けて稽古している中で、役作りのために一生懸命質問して下さる方もいます。
「このセリフは、どのような感情で放たれたものか?」
「そのセリフは、どのような反応で受け止めるべきか?」
「この言葉は、どのようなイントネーションで発するべきか?」
「現代と当時の価値観は、どれくらい差があるのか?」
「武士や農民、商人などの身分制度は、どの程度分化していたのか?」
「人を斬ることについて、どの程度の法規制があったのか?」
……等々。
身も心も武士になるべく共に学ばれる、その熱意に敬服します。
拙い脚本ではありますが、こうした往時の価値観や心意気を、その片鱗だけでも伝えられたらと思って書いた甲斐があるというものです。
演じて下さる皆様も、ご覧下さる皆様も、誠にありがとうございます。
当日に向けて、より精進して参ります。
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