【鎌倉市】第10回防犯フォーラムに参加しました。【角田晶生】
- 2015.10.31 Saturday
- 22:48
(角田晶生 つのだあきお・笹竜党 代表)
平成27年10月31日(土)、玉縄青少年会館にて開催された鎌倉市第10回防犯フォーラムに出席。地域で活動している44団体81名が参加していました。
当日は主催者あいさつとして松尾市長が登壇予定でしたが、何でも「急な出張」とのことで、防災安全部長が代読。議会の状況が状況だけに、その理由が気がかりなところです。
続いて共同主催者である鎌倉女子大学・学生センター長のあいさつ、協力団体(※)の紹介と、その代表として大船警察署長よりあいさつがありました。
(※)大船警察署、鎌倉警察署、鎌倉地区保護司会、大船防犯連合協会、鎌倉防犯協会
第1部では、鎌倉女子大学の学生団体による発表があり、児童文化部による防犯人形劇と防犯ダンス、クリーンアップ隊とセーフティサポーターの活動報告と体験談紹介が行われました。
粗削りながら、若者らしい一生懸命さと、女の子らしい可愛く新鮮な発想が随所に光るプレゼンに、温かい拍手が会場を包みました。
第2部では大船警察署・生活安全部長から鎌倉市内の犯罪発生状況と防犯対策(振り込めサギ、空き巣など)の講話、鎌倉市消費生活センター・消費生活相談員から「心の防犯」として、悪質業者(電話勧誘、訪問販売など)対策の講話がそれぞれありました。
講話の中で「鎌倉山(市内の高級住宅地)では、シベリアンハスキー(高級犬)が捨てられ、野良犬としてウヨウヨいる」という隣接市の噂話が紹介されましたが、鎌倉市民がいかに「お金持ち」「お人好し」≒犯罪者にとって「絶好のカモ」として認識されているかを改めて実感させられました。
※もちろん、そんな事実はありません。
その後、参加団体による意見交換会では「行政と警察の(防犯に対する)隔たりを感じる」「(最近の事例として)スタンガン所持(不審者)への対処速度、予防策」などの声が上がり、日頃の活動を通して、防犯に対する意識の高さを感じます。
今後も安全・安心な鎌倉を守って行くため、行政・警察・市民の連携を深めて地域を見守って行きたいものです。
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