【鎌倉市議会】提言回答−防衛議員連盟の発足について。【つのだあきお】

  • 2016.08.31 Wednesday
  • 22:58

JUGEMテーマ:地域/ローカル

 

(つのだあきお 角田晶生・かまくら防衛懇話会 代表)

 

 自衛隊に対する理解と応援の促進を目的とした超党派の「防衛議員連盟」が、各地の議会で発足しています。

 

 私たちの鎌倉市でも、有事の備えを固めるべく、その発足を提言したところ、以下の通りご回答を頂きました。

 

※参考:

【鎌倉市議会】提言−防衛議員連盟の発足について。【つのだあきお】

http://tsunoda-akio.jugem.jp/?eid=1137

 

 

【回答ここから】

 

               鎌市相第485号

               平成28年8月29日

角田 晶生 様

               鎌倉市長 松尾 崇(神奈川県鎌倉市長印)

 

 この度は、わたしの提案にご意見をいただきありがとうございます。

 

 お寄せいただきましたご提案は、議会事務局の所管となることから議会事務局からの以下の回答を送付させていただきます。

 

 この度、ご提案いただきました「防衛議員連盟」の発足につきましては、各議員の判断によるものと考えますので、議会事務局としましては、各議員にこのようなご提案をいただきましたことを、お伝えして参りたいと考えています。

 

               (事務担当:市民相談課)

               (担当課:議会事務局)

               (管理番号:28−107)

 

【回答ここまで】

 

 

 ご回答、まずはありがとうございます。

 

 さて「各議員にこのようなご提案をいただきましたことを、お伝え」頂けるということですが、露骨に自衛隊反対・廃止を主張している共産党とか神奈川ネットとかにも伝えるのでしょうか(当然、伝えるのでしょうが)。

 

 それよりも、日頃「愛国」「保守」を標榜している議員たちが、この提案を受けてどう応えるのか、に注目したいところです。

 

 国の守りは、地域から。

 

 鎌倉市と自衛隊との連携がより一層深まるキッカケとなりましたら幸いです。

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    【鎌倉市議会】ICT化、結局「古巣」へ便宜供与。【つのだあきお】

    • 2016.08.30 Tuesday
    • 22:20

    JUGEMテーマ:地域/ローカル

     

    (つのだあきお 角田晶生・笹竜党 代表)

     

     鎌倉市議会では、業務の効率化・ペーパーレス化を目的としたICT会議システム等(要するにタブレット端末とその周辺機器)の導入に際して、事業者を公募。その結果、専門部会メンバーの古巣である業者が「最優秀システム事業者」として選ばれました。

     

    ※参考:

    鎌倉市/鎌倉市議会ICT会議システム等導入業務におけるプロポーザルの結果について

    http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/gikai/kamakurashigikaiict.html

     

     

     今回応募したのは、富士ソフト(株)とソフトバンク(株)の2社。選考において同点であったため、選考委員の投票によって決定されたそうですが、その理由がこちらです。

     

    ・会議システムにおけるセキュリティーの考え方がしっかり示されており、システム全体のバランスが良かったこと。
    ・グループウェアの提案について優れていたこと。
    ・会議システムについては、基本的には大きい画面のタブレット端末を使った方が見やすい、使いやすいということ。
    ・市議会において今後写真が多く活用されることを想定すると、その他の機能として提案のあった写真アップロード機能はそれに適した機能であること。

     

    ※参考:

    鎌倉市議会 ICT 会議システム等導入業務 公募型プロポーザルの結果について

    http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/gikai/documents/ictpuropozarukekka.pdf

     

     

     ソフトバンクの肩を持つ気はありませんが、あまりに抽象的で、選考委員(正副委員長は議会事務局長・次長)の肩入れが疑われ兼ねません。

     

     果たして当初の予想通りとなりましたが、この「我田引水」「便宜供与」について、市民の理解が得られると思っているのでしょうか。

     

    ※参考:

    【鎌倉市議会】ICT化・タブレット導入に異議あり。【角田晶生】

    http://tsunoda-akio.jugem.jp/?eid=432

    【鎌倉市議会】タブレット端末の導入について提言。【角田晶生】

    http://tsunoda-akio.jugem.jp/?eid=437

    【鎌倉市議会】お役所言葉講座「未定」ー(仮称)ICT機器等検討部会より。【角田晶生】

    http://tsunoda-akio.jugem.jp/?eid=467

     

     

     それにしても、鎌倉市議会には「メールが使えない」議員がいると聞きますが、その状態を改めない事には、せっかくのタブレットも「宝の持ち腐れ」になってしまわないでしょうか。

     

     ICT化も結構ですが、まずは議論の中身を充実させる方に力を注いで頂きたいものです。

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      【英霊の面影】調べてみました−海軍第66警備隊について。【つのだあきお】

      • 2016.08.29 Monday
      • 22:40

      DSC_0020

       

      (つのだあきお 角田晶生・予備海士長)

       

       以前、伯従祖父(父方の祖母の従兄。以下「彼」とします)がマーシャル群島で散華(戦死)されていることを調査しましたが、その所属部隊である海軍第66警備隊について、もう少し詳しく調べてみることにしました。

       

      ※参考:

      【帝国海軍に栄光あれ】マーシャル群島の英霊・伯従祖父の軍歴調査。【つのだあきお】

      http://tsunoda-akio.jugem.jp/?eid=791

       

       

       第66警備隊とは、海軍第4艦隊司令部隷下の第6根拠地隊を構成する部隊で、昭和18(1943)年6月に編成。ミレ島(ミリ環礁。当時、我が国の最東端)の防衛を担当。

       

       陸海軍合わせて最大5,756名の人員を擁したが、昭和19(1944)年2月6日にクェゼリン環礁が陥落したことで補給・通信が途絶、敵中に孤立してしまう。

       

       しかし、戦略的価値が失われたために米軍も本格的な攻略対象とはせず、米軍機動部隊による実戦演習の攻撃目標とされながらも、終戦まで存続(生存者2,590名)、昭和20(1945)年8月22日に終戦の調印を行い、9月28日に氷川丸で撤退(復員)した。

       

      ※参考:

      第66警備隊|アジ歴グロッサリー

      http://www.jacar.go.jp/glossary/term/0100-0040-0110-0020-0010-0010-0020-0050.html

      ミリ環礁−Wikipedia

      https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%AA%E7%92%B0%E7%A4%81

      第四艦隊 (日本海軍)−Wikipedia

      https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E5%9B%9B%E8%89%A6%E9%9A%8A_(%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%B5%B7%E8%BB%8D)

      大日本帝国海軍艦艇一覧−Wikipedia

      https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E8%89%A6%E8%89%87%E4%B8%80%E8%A6%A7

       

      ※参考:第4艦隊の部隊編成(昭和18年4月1日時点)

       ・独立旗艦(練習艦:鹿島)

       ・第14戦隊(巡洋艦:那珂、五十鈴)

       ・第3特別根拠地隊

        (生田丸、第67警備隊、横須賀鎮守府第2特別陸戦隊、佐世保鎮守府第7特別陸戦隊)

       ・第4根拠地隊

        (高栄丸、第2長安丸、第2長江丸、平壌丸、第31・57駆潜隊、第31〜33駆潜艇)

        (第902海軍航空隊、第41〜43警備隊、第85潜水基地隊、第3・4通信隊、第4港務部)

       ・第5特別根拠地隊

        (昭徳丸、勝泳丸、第60駆潜隊、第54警備隊、第5通信隊)
       ・第6根拠地隊

        (砲艦:香取丸、砲艦兼敷設艦:光島丸、大同丸、第63・65駆潜隊、第16掃海隊)

        (第952海軍航空隊、第61〜66警備隊、第6潜水艦基地隊、第6通信隊)

       ・第二海上護衛隊

        (第29駆逐隊:追風、朝凪、夕凪、夕月)※昭和18年4月15日解隊

        (海防艦:隠岐、水雷艇:鵯、鴻)

       ・第4艦隊附

        (装甲巡洋艦:常磐、測量艦:筑紫)

        (佐世保鎮守府第7特別陸戦隊、第4気象隊、第1測量隊)

       

       

       そこへ「彼」が昭和18(1943)年10月8日に第66警備隊(ミレ島)へ赴任。約4ヶ月後の昭和19(1944)年2月9日、転勤の途上、クェゼリン環礁の近海で米軍と交戦。現地で戦没しています。

       

       陥落が懸念されたクェゼリン環礁か、あるいはその後激戦が繰り広げられるエニウェトク環礁への援軍へ派出されたものと思われます。

      (※ミレ環礁を出発した時点で、クェゼリンの戦況を把握出来ていたのか、通信事情を詳しく知りたいものです)

       

       図書館で地図を開いて位置関係などを把握すると、改めて頭の下がる思いです。

       

       遠く異郷で散華された英霊たちへ、感謝と顕彰の誠を忘れないようにしたいものです。

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