(角田晶生 つのだあきお・フリーライター)
※写真は撮りませんでした。なんか、実にがっかりしてしまって。
最近、議員のポスターや看板に落書き(バッテン)をするイタズラが流行っているのか、立て続けにあちこち見かけました。
で、ようやくポスターは見かけなくなったな、と思ったら、まだ看板にはバッテンが残っていました。
買い物で通るので、ちょくちょく見かけます。
評判?の美人市議さん、可哀想にね。
もう暫く経つけど、誰も消してあげようとしないところが、なんかとても残念に思います。
浪人ならともかく、現職なんだから支援者さんもいっぱいいるんでしょうに。
彼女に投票した人たちも、あの近くにいっぱい住んでいる筈です。
でも、誰も気にしない。
確かに、たかが看板です。
でも、やはり人の顔が描いてあるものは、余程の敵意がなければ、落書きなんてできない(しにくい)ものです。
そんな悪意を向けられていると知りながら、支援者さんの誰一人として
「鎌倉市民の代表として、彼女を守ろう!」
という意思を、行動に示さないところを見ると、心からどうでもいいんだろうな、と、他人ながら、とても寂しい気持ちになりました。
選挙になれば投票するし、その後もつき合いはあるのかも知れないけど、落書き一つの悪意さえ、どうでもいいと放置する。
本当に彼女が好きで(彼女を見込んで)、鎌倉市のために育て上げようという大人は、きっと彼女の周りには居ないんだろうな。
それで、可哀想に、と思ったのでした。
議員としては最低だと思っています。
典型的な優等生だけど信念も情熱もなく、不利と見れば庇護者であるはずの市長すら裏切る卑怯者。
(※過去の行状につきましては、鎌倉市議会の議事録等をご参照願います)
で、来年の神奈川県議選では鎌倉市議の任期を途中で投げ出し、自民党から出馬予定との事。
まったく、世渡りのお上手な事で。
(※立憲民主党の飯野まさたけ市議と違って本人に言わないのは「言ってもムダ」だと思っているからです)
ちなみに、個人的に受けた嫌がらせも、忘れてはいません(別に批判以外は何もしませんが)。
……でもまぁ、そんな輩であっても、誰かにとっては大切な存在なのだと思います。
親にとっては娘だし、ご近所さんにとっては「いい子の○○ちゃん」だし、友達にとっては「親友の○○」なんでしょう。
最近、誰であっても一度はそう考えるようにしました。
たとえ公益に供さぬ人物であれ、そのプライベートの不幸までは願いません。
(公人としては批判するかも知れません)
なるべく社会に害をなさぬよう、幸せに暮らすんだよ。
そう思います。
というわけで、誰か、あのバッテンを消してやっておくれ。
気が向いたら。